教育・学術・科学技術
最近はある程度落ち着いてはいるものの、フリマサイト・オークションサイトに女子学生の制服が売り出される例が見られ、問題視されている。ここでは、そもそもの原因と言われている問題点について考えたい。 フリマ・オークションサイトでの制服転売 それに…
先日、小中高校の理想的な教育の在り方を記した。ここでは、この記事の考え方をベースに、大学の理想的な教育の在り方を考えたい。 入試について 学科とのミスマッチを防ぐために… 1年次は学科を決めない ミスマッチが起きたときは 講義履修と単位取得につい…
小中高と必修教科となっている「体育」。この教科が好きな人は非常に多いが、その中で苦手に感じている人も一定数いる。そこで、私の経験をもとに体育が嫌いになる原因を考えたい。 一定数いる「体育嫌い」 何のための教科書だ?何のための授業だ? 生徒の習…
近年、(日本ではまだ遅れているものの)社会的な生きづらさが認知されるようになりある程度市民権を獲得した「発達障害」。発達障害は身体障害と違いその特性が見えづらいため周囲と勘違いされてしまうことがある。 ここでは、自身の経験をもとに発達障害者が…
前回4つまで取り挙げた「学校の七不思議」。あまりに長くなってしまったので、2回に分けたが、今回はその後編を記したい。 前編はこちら (5)学校旅行のアレコレ (6)「絆」 (7)卒業式で泣く人 なぜだろうかわからない (5)学校旅行のアレコレ 小中高校どれも…
小中高校は多くの人が通っている、もしくはいたであろう。その中には訳の分からに事がしばしば起きていた。そこで、私が学校生活で感じた不思議なことを、2記事にわたり7つ列挙したい。 (1)清掃 (2)意外とある「体罰」 (3)何のための行事...? (4)何のために…
先日、初等・中等教育における教育の理想的な形態を記した。 fuckjapaneseculture.hatenablog.com そこで、ここでは、これの続きとしていくつか取り入れるべきと思われることがあったので追記する。 制服はすべて廃止 規則は最低限に、合理性のあるものを 生…
改めて小中高生だったころを思い出すと、学校には不合理もしくは生徒に対し配慮の足りない点が多く見受けられた。そこで、ここでは小学校・中学校・高等学校の学校教育で改善できるところを取り上げたい(大学・大学院については別に記事にします)。 ここで解…
中学・高等学校では、やたらと部活動に熱を入れていて、中には大会出場をさせるところも多く存在する。しかし、これは生徒にとっても教員にとっても悪影響でしかない。ここではその理由を考えたい。 なぜか学業より優先される部活動 生徒は学業に集中できる …
小学校から大学院*1まで学ぶ分野の1つ、歴史。ここでは、その歴史を学ぶ重要性を、「教養のため」以外で述べていきたい。 日本史(古代史):「純血日本人」などいないことを知るため 日本史(近代史):戦争をしたがる馬鹿どもを止めるため 世界史(1):人種差別…
得てして日本は大学は1度大学を卒業するとそのまま会社に勤めあげることが常識となっており、社会人博士などのごくわずかな例外を除き、大学に戻って勉強・研究することは一般的に認められていない。ここでは、そのような風潮に異議を唱えたい。 一般的な日…
研究はさまざまな角度からなされるものだ。そのため、時には自国や政府を批判する局面も出てくる。が、日本政府はそれを認めず、やろうものなら科研費カットも辞さない姿勢だ。 法政大学の声明から見る政府の圧力 研究不正をしていないのに? 日本の研究の馬…
子供の発達や考えは個人差がある。それを無視して日本の教育は全員同じ教育を受けさせようとする。 発達速度の個人差や考えを認めない日本の学校 日本の飛び級の現状と飛び級できない天才 よく学習内容を理解しないまま進級する問題 基本一本道の教育制度 飛…
前回、日本の学校が生徒を過剰に縛り付けていることを、授業中の具体例を交え述べた。そこで、今回は、授業以外の面から考える。 運動会・体育祭から見られる学校の縛り付け 掃除から見た点 はい、完全に学校は社畜養成所です 運動会・体育祭から見られる学…
最年少プロ棋士として頭角を現した藤井聡太氏。頭脳が要求される将棋で勝ち続けていることやコギャルの言葉など*1の台頭によりあまり使われなくなった日本語(瞠目、刮目など)に対する語彙力の豊富さを見るととても優秀な方だと想像できる。...さて、このよう…
「外国語の勉強より日本語の勉強を」「日本語は世界で一番素晴らしい」こんなことを言う人がたまにいる。 日本語のデメリット 結局日本語しか話せないからそう言ってるんでしょ? 日本語のデメリット 外国語を勉強しようとすると日本語の方が大事だと足を引…