日本社会の疑問を考えるブログ

日本社会で生きづらさを感じるすべての人へ…

まだ「女は料理を作るもの」だと思ってるの?

 いまだにこう思う時代錯誤のクソジジイがいるが...。

いまだに女は料理を作るものと考えているクソども

 すでに放送終了したが、「愛のエプロン」や、現在では「噂の東京マガジン」内のコーナー「平成の常識 やって!TRY」のように、料理を上手く作れない女性を挙げては笑いものにする番組が存在することが、そんなことを考えているクソどもの存在を物語っている。確かに、キャベツの千切りといった、基礎基本ができないのであれば問題であるが、*1難易度の高い料理を、マニュアルなしで作らせるのは無理があるのではないか。おそらく彼女たちは、作り方がわからないからフィーリングで作ってしまっただけで、書籍なりクックパッドなりを参照させたら上手く作れるのではないか。

女性に強制するならあなたもできますよね?

 ここからはそんなふうに考えているクソどもに告ぐ。まず女だからと料理ができて当然と考えそれを強制するのはセクシャル・ハラスメントに該当することを認識したまえ。性的発言ではないだろうと考えるかもしれないが、受けた側が不快に感じた時点でハラスメントに該当する。いま女性側が証拠を集め、告訴すれば慰謝料ものだろう。
 次に、女性に対して強制ができるならお前も作れるのか?と聞きたい。いっとくが「男は仕事、女は家庭」の時代はかなり昔に終わっている。すなわち「男も家庭、女も仕事」が「平成の常識」だ。*2「昔」という麻薬の依存症になっているクソ老人ども、現実を見たまえ。あなたは料理が作れますか?作れますよね?強制するのだから。え?作れない?強制しておいてだっさーいw。

*1:だからといって、笑いものにするのはもちろん問題である。

*2:もう平成は終わるけどね。