「ノー残業デー」作るくらいなら残業をなくせクソ経営者ども
サービス残業をなくせと言われ、とりあえず見かけ上こうしているクソ日系企業がそこかしことある。
「ノー残業デー」の正体
こんなツイートを見かけた。
「ノー残業デー」、うちにもあります。月に二回。つまりその二日以外は基本的に残業しろと、そういうことなんですね。「ノー残業デー」を公認することによってそれ以外の日を「イエス残業デー」に仕立てあげる…恐ろしい手法です
— ニートの海外就職日記(海外ニート)bot (@jobisshit) 2018年1月14日
なぜ「ノー残業デー」があるのだろうか?それこそ毎日残業だから残業という単語が出ないクソ日系企業のように、毎日がノー残業デーならばそんなものをわざわざ前面に押し出す必要などない。すると恐ろしい答えが1つだけ残る。そう、ノー残業デー以外の日は「イエス残業デー」つまり残業がある、というわけである。
これだけ見ると少なくとも残業しない日があるように見えるが…
上司「今日から我が社もワーシェアなんで、4時で帰るように。」
— ニートの海外就職日記(海外ニート)bot (@jobisshit) 2017年12月2日
部下「でもそれじゃ、納期が」
上司「当然、仕事は仕事。納期に遅れると信用問題だ。だが他社さんだって同じようにやってる」
部下(翻訳すると4時でタイムカード切って、サビ残しろってことか…)「わかりました(泣)」
つまり、書面上は残業とせず、社員が自発的にボランティアをしたということにして、残業していないように見せかけるといったことが起こりうるのである。もちろん、残業代は支払われない。
なぜ毎日を「ノー残業デー」にできないのですか?
一応言っておくが、残業はイレギュラーな事態であることを認識したまえクソ経営者諸君。残業はあくまで突発的な業務の急増に対応するためのものか、executiveな役職ならではのものだ。クソ日系企業の場合どちらに該当するのか?前者にしてみればいつも発生している。ならば人手を増やすか、人員配置を改善しろクソ経営者。労働者を怠け者だと言っているが、あんたの方がよっぽど怠け者だ。後者にしたって各国のexecutiveな役職の給料の足元にも及ばない。ということはexecutiveな役職ではないということか。何?全員がexecutiveだと?だったらその全員の給料を各国の同一の役職並みに上げろよクソッタレ。( ゚Д゚)ハァ?金の代わりに感謝をしている?あんた頭大丈夫?精神科紹介しようか?一応言っとくが、感謝だけでは人は生きていけないの。違うというなら、感謝という食べ物はどんな栄養価があり、どのようなメカニズムで人の満腹中枢を刺激して、健康的な食事として成り立つのか説明してみろ。もしくは、感謝は日本円に換算していくらの価値があり、どういったものが買えるのか近くの店で実演してみろ。あ、お前の詐欺まがいの説明だけでは納得いかないから、最低前者はそれを示す医学論文(Nature Medicine, The Lancet, JAMA*1など)を提示し、後者は目の前で実演して見せてみろ。店員はおそらく取り合わないから。