日本社会の疑問を考えるブログ

日本社会で生きづらさを感じるすべての人へ…

海外から褒められないと気が済まないの?

 日本を誇るというアイデンティティは自分だけでも醸成できるはずだ。しかし外国人に日本をほめさせる番組を見ていると、結局はそんなアイデンティティはないように感じる。

アイデンティティと礼賛番組

 よく「日本人であることのアイデンティティが大切だ」と言いながら日本人であることを誇りに思い、批判は絶対に認めない、とするネトウヨ君がいる。一方で彼らはよく日本のことを知らないはずの外国人(外国人が日本のことを批判するときは、ネトウヨ君はこんなことを言うからね)が日本のことを褒める番組には食いつくようだ。

外国人に褒められないとアイデンティティを保てないのですか?

 一応言っておくが、アイデンティティは自分で自分を認めることで作るものだろう。従ってそれを形成するには他人から認めてもらうことは必要無いはずだ。百歩譲って褒めてもらうことが必要としても、自分の長所をよく知るものに褒めてもらうはずだ。というのも、よく知らない人に褒めさせたら誤解した上で褒めてくることがあるからだ。
 というわけでネトウヨ君。いつもは海外のことをバカにしているくせしてこういうときだけ海外にべったりして恥ずかしくないんですかw?それと、外国人だけに褒められてアイデンティティを保てるのですか?外国人に褒められないとやっていけないんですか?だとしたらそれはアイデンティティではありませんねぇ。ただの外国に対する妬みのなれの果てですね。何?日本人は褒めてくれないから?アフォかお前ら。それは単純に日本がクソなだけだ。クソに高評価をつけるバカがどこにいるんだよ。
 結局あなたも日本がクソだと薄々わかってるんじゃないの?