日本社会の疑問を考えるブログ

日本社会で生きづらさを感じるすべての人へ…

すし詰め状態を避けるのが甘え?ふざけるな!

 特に大都市圏では、7:00-9:00および16:00-20:00ごろまで通勤通学のラッシュアワーが毎日のようにある。それはとても苦しいものだが、苦しみを避けようとする者を糾弾する風潮に異議を申し立てる。

 

 

はじめに

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満員電車の様子(画像はイメージです)。

 

 特に大都市圏を中心に通勤通学ラッシュが毎日のように見られる。着席はおろか、乗車さえもままならない状況だ。グリーン車は多少は回避されるが、それでもチャクウィキで「グリーン車は快適に立つための場所」と揶揄されるように着席できない。*1その中はお互いの体が密着しあい、体臭*2やら粘り気のある液、生暖かい息が体にかかってくる。最大のストレス空間であり、何らかの手段を用いてこれを回避したい人は多くいるはずだ。そこで、これを避ける方法を挙げ、正当性があることを述べていく。

 

ラッシュを時間的・空間的に回避

 簡単に書けば、フレックスタイム制在宅ワークを活用してラッシュアワーではない時間帯で通勤することや、そもそも人口が少なくラッシュアワーのない地域へ移住するといったことが考えられる。が、なぜか日本企業はこれを行おうとはしない。業務連絡はメールで連絡できるのだから朝礼はいらないし、つまり決まった時間に出社する必要はない。また、クレーマーどもの言うには24時間営業がよいということなので、誰かが24時間いればよい。従ってフレックスタイムは可能であり、実現すべき制度である。在宅ワークについても同様に満員電車回避になる(セキュリティ上の問題があるとは言われるが、それは会社でも変わらないし、業務上のメールや電話を会社外にいる時に書けてくる会社もセキュリティ上の危険を作っていると言える)。地方への移住についても、在宅ワークと同様に機器を持ち込めば可能だ。多くの企業がオフィスを構える東京の特徴としては、せいぜい人が多いことと、何にもならないステイタスになるくらいだ。特にそこには利益などないし、逆に予期されている東京湾北部地震などが来れば一発でパーだ。従って、リスクヘッジのためにも地方にオフィスを構えることは重要課題となるであろう。

 

 連結部分に乗る

 連結部分は満員だろうと唯一空いている空間だ。したがって、満員を避けるためここに乗るのは問題ない。よくある反対意見にここでは反論する。

 まず、通路だから空けておけ、ということについてだが、満員電車ではどのように人込みをかき分けてそこを通ればよいのか。どうやって通ることなどできない。つまり通路としての役割を果たしていない。仮に通る人がいたとしても、横によければ済む話だ。

 次に、連結部は柔軟に動く部分なので事故時に押しつぶされる危険があるということだが、これも連結部だからと言ってリスクが高いわけでもない。満員電車の場合それ以外はすし詰めなのだから、無理してすし詰めのところにいたとしても事故時は乗客に押しつぶされて同じく死ぬ。福知山線脱線事故のように、列車ごとつぶれる場合は言うまでもない。

 最後に挙げられるのが、ほとんど感情的なものだ。感情というかメシウマ思考でしか考えられない猿どもに人間の知能を要求するのは酷ではあり、反論するのも徒労を感じえないが、こういう機会なので一応反論する。何の理由もなく「そこは乗るところではない」とか、私の場合「一人だけ楽しようとしてるんじゃねぇよ」と言われたが、完全にすし詰め状態で苦しんでいる乗客のオナニーでしかない。自分で現状を変えることもできない無能だから人の足を引っ張って自己満足しているようだ。言っておくが、お前が苦しんでいるからと言って自分が苦しむ理由にはならない。

 

すし詰めを避けて何が悪い?

 以上、すし詰め状態を避ける方法の正当性について述べていった。日本人、日本企業はこんなに利点があるのになぜ改善しないのだろう?やっぱりいつもの革新性のない錆びかけた頭で考えているからか、他人が苦しまないときが済まないから?

*1:最近は、着席保証のニーズを考慮してか、平均給与は上昇していないにもかかわらず京阪プレミアムカーS-TRAINといった追加料金で必ず着席できる列車が増加している。が、毎日乗るのはお財布に厳しいかな。

*2:ちなみに、女の子の隣ならいい匂いだからいいや、とは割り切れない。その娘が生理中だったり香水を過剰につけていると途端に不快臭となる。というか、味わおうものなら痴漢と疑われること間違いなし。