日本社会の疑問を考えるブログ

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平和賞推薦?やっぱりぃ?

 あのトランプに対し安倍ちゃんがノーベル平和賞に推薦したらしい。アメリカ様の手下らしいやw。

 

 

トランプのコメント

mainichi.jp

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 あのファシスト政治家・トランプが、差別的行動の数々を働いておきながら自身は平和賞にふさわしい人物だとぬかした。で、アメリカの犬こと安倍ちゃんを手なずけて推薦を要求した。当然、アメリカ様には逆らえない安倍ちゃんは思考停止して推薦状を書いた。「日本を代表して」という衝撃の一文を添えて…。

 

そもそもトランプが平和賞とは何事だ

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 トランプは選挙運動の段階から差別的発言を繰り返している。大統領当選後も女性や黒人、性的マイノリティに加え差別的な発言をしてきた。*1移民に対しても「便所のような国を見過ごすことはできない」と発言をし排斥しようとしてきた。*2差別的発言と排斥でどう平和を目指せというのか。これらは相互対立をあおるものでしかない。相互対立は衝突ひいては戦争を生む。どう見ても平和の対極にある。

 平和な世界を目指そうと思ったら核を廃止しようとはせず日本をそれに巻き込んでいく。*3非核化や軍縮を望んでいてもそうさせるのは相手国だけで自分は何にもしない。この状態が平和と言える、あるいは平和につながるのであろうか。答えは勿論Noだ。そんな交渉を持ちかけられたとしても、その条件で軍縮などしようとはしないだろう。一方的に相手に弱みを見せ、結果的にそれを握らせることに他ならないからだ。ましてや圧力で無理やり押し通そうものならばますますその意図が読み取られ、態度を硬化するであろう。指導者の頭が悪くなければの話だが。

 ほかにも、平和に向けては国際的な協調が不可欠であるが、やはりこの大統領はアメリカン・ファーストを掲げパリ協定の脱退といった、国際協調に水を差す行動が数多く目立つ。

 とりあえず、トランプの言うぼくのかんがえたすばらしいへいわには平和とは真逆のものであり、平和賞などもってのほかといってよい。授与できるものとしたら、せいぜいイグ・ノーベル妄想平和賞*4くらいであろう。

 

安倍ちゃんは…まあいつものことか

 案の定安倍ちゃんはご主人様に対し推薦状を送付した、らしい。何が「日本を代表して」だ。国民にこの大統領がどんなことをして、なぜ平和賞にふさわしい人物なのかを説明もせず国民の総意であるかの如く表明しやがって。そういうなれ合いは個人でやってろっつーの。*5政治や外交は自分の趣味趣向を表現する場ではない。それと、アメリカ様には逆らえないのか、協調と同調を混同しているのか知らないが、安倍ちゃんは日本を維持するためにどうすればよいのか考えるべきである。考える頭もないのかもしれないが…。また、われわれ国民も、この首相が本当に日本をよくするのか考えるべきだ。バカウヨどもはよく売国奴だなんだと騒ぐが、この首相もまた売国奴と言えるのではないだろうか?「全部クソだけど他がダメだから」で選んでいてはその「一番ましなもの」がクソ以下になった時、どうしようもなくなる。お前ら無思考で行動力もない日本人は何もできないからなw。

*1:Trump 4 most racist comments, according to Michael Cohen

*2:ただ、人を呪わば穴二つ、というのか、今度は自分が排斥されそうになっている。身近な例が2018年中間選挙の結果だ。

*3:結果、非核化に関する条約に、唯一の被爆国である日本が賛成しなかった、なんていうことも起きた。

*4:イグ・ノーベル賞は区分が多数あり、新しく作ることも可能。ここでは、新しく作られたと仮定した。

*5:(社説)平和賞推薦 対米追従が過ぎないか:朝日新聞デジタル