日本社会の疑問を考えるブログ

日本社会で生きづらさを感じるすべての人へ…

「自称・善良な日本人」の異常性

 各番組では狂ったように日本すごい日本すごいとありもしない妄想が垂れ流されている。そんな中日本人の異常性は隠されるばかりだ。そこで、ここでは私が日本に20年ほど生活して気づいた日本人の異常性を述べたい。

 

 

考える力が完全に欠如している

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 まずは、過去に記事で書いた*1が、多数派や権力者、昔の人が決めたことはその正当性によらず無条件で妄信するところである。多数派が信じていることもそれだけの事実でしかないわけで、権力者も恣意的にやっている可能性があり、昔の人が決めたことだって今合理性があるとは限らない。しかし全く日本人はその合理性を検証しようと、不合理であればそれを解消するようにしないわけである。だから理不尽な目にしばしばあったり、総理大臣をはじめとする権力者にいいように搾取されているわけであるが

 それを解消しようとしないにも理由を聞けば、なんだか勝手に正当化しているようにしか見えない。「最悪だがそれしか選択肢がない」と搾取される道をみづから選んでいたり、「まぁ何とかなるんじゃね?」と目をそらしているのか考える頭がないのかわかりかねる妄言を吐いたりする。ひどいものになるとその現実を変えようとしているものやうまく抜け出そうとしているものを嘲笑するものまでいる。いわゆる冷笑系と呼ばれるものだが、現実主義者のふりをしてただの搾取されたいマゾヒストでしかない。

 

かといって学ぶわけではない

 それならば選択肢が他に見つかるよう勉強すればよい。今は見当たらなくてもそれが見つかるようになったり、あるいは現時点で現実を変えようとしている人の考えが理解できるようになるだろう。が、その勉強すらもしないのが日本人である。おまけにその勉強を忌み嫌うのが日本人である。

 これだけは、考えてみれば日本人も被害者のような気がする。政府ぐるみで勉強させず、とりあえずお上の言うことには無思考で服従する都合の良い馬鹿を育て上げることが目的ならば、皮肉にも成功しているが…。

 

抜け駆けや楽した人が許せない

 思考力や行動力を身に着け、結果現実を変えたり、楽になる道を見つけたものがいるとする。そいつらに対しては嫉妬が激しいのが日本人である。最近だと自主的に不登校の道を選んだ小学生YouTuberなどに対してであるが、なりすましアカウントを作ってネガキャンしたり、個人情報を特定して突撃したり、どうにかしてこき下ろしてやろうと躍起になるのである。そんな余力があるなら勉強して自分が楽になる道を探せばいいのに。

 が、お上がこのようなことをしていてもだんまりなのも日本人の特徴だ。こいつらの方がいっぱい楽をしているし、搾取の原因なんだからこっちを叩けばいいのに。

 

こいつら自分で善良と思っているから厄介だ

 ただのおとなしい奴隷なら勉強もせず勝手に落ちぶれた馬鹿、で済むのだが、こいつらは往々にして自分たちが善良な日本人と思っているから問題だ。善良と思っているなら聞いておくが、勝手に勉強もせず勝手に落ちぶれて、ブレイクスルーを見出そうともせず、ただ楽していそうな人を叩くだけ、の人のどこがまともなのだろうか。全くまともではない。異常だ。とりあえずまともと思っている馬鹿どもは一度頭を冷やすように。