日本社会の疑問を考えるブログ

日本社会で生きづらさを感じるすべての人へ…

日本語の勉強ってそんなに重要かなぁ?

 「外国語の勉強より日本語の勉強を」「日本語は世界で一番素晴らしい」こんなことを言う人がたまにいる。

日本語のデメリット

 外国語を勉強しようとすると日本語の方が大事だと足を引っ張ってくる人がいる。だが私は日本語を勉強する意味などほとんどないと感じる。なぜなら日本語は日本でしか通用しないからである。まだ英語なら世界中で通用するし、ドイツ語もドイツのほかオーストリア、スイスで通用する。しかし先述のとおり日本語は日本でしか使えない。このように実用性に欠ける言語をなぜ学ばねばならないのか理解に苦しむ。また、日本語は体系的な言語でない。3種の文字を併用して記載するし、文体も2種類ある*1。さらに複数形に不規則動詞が存在するどころではなく、規則がないのである。*2ここまで習得に苦労する言語などを学ぶ意味はない。さらに、この日本語、辞書に定義されていない意味をもつ単語およびフレーズ*3で、かつ社会的にも広く認知されていないものがあり、意味の把握に苦しむためである。*4

結局日本語しか話せないからそう言ってるんでしょ?

 言ったとおり日本語では世界に通用しません。しかも非効率です。そんなカスみたいな言語に無駄な矜持を持っていて楽しいですか?単純にあんたの頭が悪くて外国語の勉強ができないだけじゃないの?その前に、日本語が外国語と比べて優れているかどうかは外国語を知らないとわかりません。きちんと外国語を勉強してから比べたまえクズ野郎。

*1:常体と敬体。しかも話し言葉もある。

*2:一応「個」や「つ」で代用できるが、単位名称が多数あることをさす。

*3:一応英語でも本来の意味とは異なるフレーズ(例えば“Nature calls me”(トイレへ行ってきます)などがあるが、とても少なく、社会に広く認知されている。

*4:例えば京都方言の「ぶぶ漬けでもどうどす?」がある。これは「さっさと帰れカス」の意味なのだが、日本人でも誤解することが多い。