日本社会の疑問を考えるブログ

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沖縄は香港のような存在を目指せ

 本州では自民党がほぼ一党独裁の中、沖縄では次々と与党推薦候補が敗れている。そこで、沖縄には香港のような存在を目指してほしいと切に願う。

 

 

 

与党推薦候補の相次ぐ敗北

 今日は、政府にこびへつらう産経グループのニュースから。
www.iza.ne.jp

 先日、沖縄県知事選で与党推薦候補を破り、玉城デニー氏が当選した。それに続き、豊見城市及び那覇市でも与党推薦候補が敗北するという結果となった。最近全国的に与党候補が優勢なのだが、いくつかの例外も出てきている。その最たるものとして、沖縄の与党候補敗北が挙げられる。

 

ヤマトーンチュのせいだろうが

 

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 バカウヨどもから沖縄は反日だ、中国と蜜月関係だ、と根も葉もない誹謗中傷を受けているが、それもこれもヤマトーンチュ(本土の人間)、特に政府のせいだ。どこかのおっさんは「理解を求めていく」とはいうが、ただそれは圧力をかけて無理やり反抗させないようにするだけであり、決して理解して協力するようになったわけではない。つまり「理解してもらえた」というのも「圧力をかけたら結果的に黙った」だけの話である。不当な圧力に屈せず反発した沖縄を政府に反抗的だからという理由だけで反日だというのはいささか短絡的ではないか。そもそも当時の琉球王国を占領したのも日本で、県は国の目下だという理由で好き勝手して、沖縄に多大なる負担を一方的に押し付けてきたのが日本政府であって、そうなれば反発を産むのは当然であろう。むしろ政府の言うことなら正しい、と流されて全く反抗しないのはただの奴隷でしかない。

 

沖縄は日本の良心だ

 もう一度述べるが、沖縄は日本が政府側になびく中、唯一政府大して懐疑的な見方をしている。それが政府の暴走を食い止め、奴隷根性に侵されがちな日本人の良心を保持する最後の砦となるであろう。欧米先進国に占領された過去や政府に対する反発など、何かと共通点の多い香港が反政府デモをすることで中国人の政府に疑問を持つ姿勢を維持できているように、沖縄もそのような使命を全うしてほしい。いや、日本政府がこれ以上不当な圧力をかけてくるのであれば独立してもよいかもしれない。沖縄はあくまでウチナーンチュのものであってクソ日本政府のものではないのだから。