11月も終わりに近づきいよいよ1年最後の月・12月。なぜか存在する行事・忘年会の季節が近づいてきた。どうみても会社に絶対忠誠を誓う儀式の1つだと思われるが、正直金は飛ぶし(通常の飲み会と比べても高い。5000円前後?)時間も無駄になる。だが、ここであえて幹事をやることで、飲み会をなくすことができるメリットがある。
注意:この記事は幹事をすることで出世するとか、上司に気に入られるとか、そういった会社の奴隷になることを推奨している記事ではありません。
また来やがってクソ飲み会
なぜかこの時期になると毎年のように忘年会が入ってくる。月1の飲み会もあるのに、なぜかまとめ上げようともせず別に存在する。そのほか新年会やらお祝いやらで何回飲み会をすれば気が済むのか、てめぇらは飲まないと生きていけねぇのか、と言いたくなる。ただですら金をとられるのに、それよりも多い出費を迫られる、負のボーナスといってもいい。で、そのお知らせが来たと思ったら、こちらの都合お構いなしに勝手に全員参加扱いになっている(現に、私の所属している研究室など「参加者は申し出てください」でなく「不参加者は申し出てください」となっている)し、金も時間もないと断ると「みんな何とかやりくりしてきている」「みんな嫌だけど参加している」*1と何としてでも出席させようとしてくる。このせいで自分の懐までも厳寒期となってしまう。おまけに時間もかかる。楽しければいいが、うるさいわ、のんびり飲んでいたいのにお酌やら乾杯やらくだらない話(異性の話とか、芸能人の話。どんなに口が滑っても政治や社会情勢の話題は出てこない)をさせられるわで何の生産もない。1次会だけでも3時間前後で、店員に時間終了であることを言われても、なんだかんだで時間が伸びていき、終わるのはさらに30分かかることも。おまけにそのあと2次会、3次会と続いていく。
はっきり言おう。飲み会など金と時間の無駄だ!そんなことをするくらいならその金と時間で株式投資、語学の勉強、エロゲーをしていればどれだけ生産的だっただろうか!
無視をするだけだと飲み会を回避できない
こんな記事があった。
この記事では、幹事を押し付けられたとき、それを無視し続けることを推奨しているが、私としては押しが足りないと感じる。というのも、上記記事では無視し続ければ幹事から外されるとあるが、それだけでは別の人に幹事が回り、(特に体育会系という名のDQNがなった場合)強制参加させられる可能性があるためである。賃金は出ないため断ることは法律的に可能ではあるが「組織公式の飲み会」ということを盾にされ、結局は強制参加、ということになってしまうこともあろう。したがって、この「公式の飲み会」を中止する必要があるのである。
幹事を進んで引き受けて「公式の」飲み会をなくしてしまおう
そこで、幹事を引き受けることでこの公式の飲み会を(少なくとも一定期間は)開催させないため、幹事を(できるだけ長く)引き受けることをお勧めする。幹事は飲み会に関するあらゆることを決定する権限がある。従って飲み会の開催の有無も決定することができる。そこで、幹事を引き受けて、開催予定日直前で「今回は飲み会は開催しません」と言ってしまおう。*2こうすることで少なくとも「公式の飲み会」がなくなるので、会社を盾にした参加を強制することができなくなる。もし、それでキレてくる人がいたら「ただ公式の飲み会を中止しただけで飲み会そのものは禁止していません。飲みたければ飲みたい人だけで勝手にどうぞ。くれぐれも飲みたくない人を誘わないでください。それともなんですか、会社公式というお膳立てがなければ何もできない、リーダーシップのかけらもない人間なんですか?」と言ってしまおう。一応非公式の飲み会は消すことはできないが、こちらは公式の飲み会と違って断りやすいだろう。誘われたら即断ろう。「お断りします。そんな何の生産性のない飲み会に貴重な金と時間を費やすなんてもったいない」と言って。
*1:だから、「みんな嫌」ならなぜ参加するの?嫌なら全員で休めばいいじゃん。
*2:なお、詐欺罪になるので、金銭の徴収は行わないこと。