元号なんて非効率の塊なんだって
元号なんて数十年たてばリセットされて1から数え直し。そのくらいなら名称変更がない西暦を使い続けた方がいい。
コンピューター上に発生した問題
こんな記事を見かけた。
gizmodo.com
今上(平成)天皇の退位に伴い、次の元号を決めねばららないが、完全自動学習ができず、プログラミングによってインプットを行う現行のコンピューターでは、そのインプットができていないため、その新元号を表示したり、あるいはそれを表す文字(「㍻」など)が表示できないという問題に直面した。したがって、これらのインプットが急がれるという話である。
元号って何のためにあるの?非効率だろ
この元号があるせいであらゆるものが作り直しになる。今回取り上げたプログラムが大きな問題だ。ただですらプログラミング(特にSE)は「IT土方」と揶揄されるほど激務薄給、ザ・クソ日系と言わんばかりの環境で労働をしている。そのため人員不足なのだが、業務量だけはインフレしていくのにまったく給料は上がらないというひどい状況に追い込まれている。で、そこに元号をプログラムせよという「お仕事」を増やしやがる。無茶もいいところだ。
問題はプログラマー労働者の過労だけでない。「平成」と書いてあるあらゆるものを作り直さなければならない。例えば、大学・大学院の定期試験における答案用紙*1には、個人を識別できる情報*2と科目名・担当教員名のほか、試験実施日も記入する様式になっているものがある。ここに「平成」と印刷してあれば、全部捨てて一から印刷しなおさないといけない。資源の無駄遣いとしか言えない。というか、非効率としか言えない。