天皇って宗教だよね
この記事を公開した前日、新天皇の即位式典が行われたようだ。そこで、ここでは天皇の宗教的特徴を考えたい。
単純にお金がかかるだけ
そもそも天皇は維持するだけでも金がかかる。別に親しくもない天皇とその取り巻きのためにせっかく働いて得た金を税金の名目で盗られる。盗られた金は天皇さまとやらがこれまた優雅におくらしあそばせるための資金となるわけだ。
しかもこれだけで終わらない。天皇さまのご子息とやらがこれまた優雅にご留学されるときの資金や、即位時には上に挙げた写真のようなパレードを、わざわざ黒塗りの高級車*1を使い、世界各国のトップとかをとても高い宿泊料*2でお呼びし、わけのわからない玉座のようなものなどを新調してこれまたヘンテコな儀式やパーティーを始める。このパーティーに至っては160億円以上もかかっているそう。
これだけ我々の金がこういう変な奴が豪遊するために使われているわけで、コストカットもしようともしない。というかそんな話が全くでない。これを怪しい新興宗教に例えれば、家売りたまえ田売りたまえだとか妄想守護霊を呼び寄せられる超能力者だとか胡坐をかくだけで空中浮遊できる人を勝手に信じ、入会したうえで無駄金を費やしてその行いを正当化している一方、教祖様が優雅な生活をしている構図と瓜二つだ。
ところで知ってる?「儲」という漢字は、「信者」を1文字に押し込んだものなんだよ。
ちなみに、このパレード自体、政府がメンツをかけているようだが、まるでビンボーな国であることを見透かされたくなくてわざとお金持ちなふりをしているだけ、*3例えていえば仕事が来なくなった後、色あせたヴィトンのタオルを腰に巻いてお金あるふりをしていたYOU THE ROCK★と同じだ。
そんなメンツなんかどうでもいいんですよねぇ・・・
— Atusi@ブラック企業殲滅派ブロガー (@Atusi_sora) October 21, 2019
別にメンツなんかつぶされても死ぬようなもんじゃないですが見栄張れば死人が出ますよ
祈ってはくれているそうだが…
「天皇さまは我々の生活が安泰になるよう毎日お祈りされているんだ!!」と盛大な思い込みをする信者日本人が多数いるので、ここで考える。まず、本当に天皇とやらは毎日お祈りしているの?と言える。「祈っています」は誰だって言える。例えば、採用担当者が、応募者を不採用にするときに、本当はそんなこと微塵も思っていないが「今後のご活躍をお祈り申し上げます」なんて言っている。つまるところ、「祈っている」といったって本当にそうしているとは限らないし、適当にそう言っておけば相手は祈られた気分に勝手になっているというわけ。証拠映像があるにしても、その間寝ていようが、ソープ嬢とアレコレする妄想をしていようが、ただ手を合わせるなどしていればよい。これも誰だってできる。
次に言えることとして、「祈っています」→「で?」ということだ。つまり祈っていようがこちらに何の利益もない。これは被災地を訪れる真似をしようが適当に手を振っていようが話は変わらない。本当に国民のことを考えているなら、助けとなるだけの金銭や食料を支給すればいいのに、それをしない。結局は祈っている、国民のことを思っている、というのは建て前であり、実際は全く違うわけである。天皇が来ることを古文で「行幸」というが、来ているのは幸せでなくただの老けたジジイとその取り巻きだ。
これも怪しい新興宗教に当てはまる。ただ教祖様は祈っているふりをしているだけで実際は助けとなることを何もしない。その割には信者たちはなぜか騙されており、ただ教祖様がいらっしゃるだけでやたらとご利益があったような表情になるのと同じだ。
天皇への疑問を許さないのってなんで?
で、天皇に対して疑問を持つと、ある者は蔑み、ある者は激怒する。理由を聞いても「当たり前だろ」「お前は教養が足りない」などと、言葉のキャッチボールができない。何とか答えを言えても何の論理性もない答えだったり、直接的な根拠が言えていなかったり、しまいには他国の誹謗中傷や「これでわからないなら理解しなくて結構」「これでわからないならあきらめてください」などと思考し答えること自体を放棄しだす。
結局は自分でも理由がわからず、物心ついたときには論理的な納得もなく勝手にその「信仰心」とやらを植え付けられていたから、答えられないのだろう。それを否定してしまえば「信仰」により受けた数々の理不尽を正当化できない。その理不尽は決して無意味なものでなく、後ろ盾に崇高なものがあるからこそだ、ということにして自尊心を保っているに過ぎない。だとすると、この現象が、思考が硬直化する高年齢層に多いのも納得がゆく。
宗教との共通点を指摘しても、「それはそれ、これはこれ」などと、やはり論理性のかけらもない無理のある理由付けでその場をしのごうとする。
以上も、宗教、特に2代目以降の信者にありがちなことである。
ところで、自分の宗教だけが真の宗教でそれ以外は「邪教」と言ってさんざん誹謗中傷していた宗教団体があったけど、君たち天皇教の信者はやっていることが同じなんだよ。
結局宗教なんじゃ
以上、天皇と日本人の関係と怪しい新興宗教の特徴が共通することを述べた。となると、天皇自体宗教法人の届け出をしていないだけで、実質宗教そのものであろう。おまけに古来から続き、日本人なら生まれたときから強制的に入信させられる、国家ぐるみの宗教だ。
それに対して議論や反論、入信の拒否といった選択肢を用意せずに幼い子供を権力で洗脳し、立派な信者に育て上げる政府や親、学校などはハタ迷惑な存在だ。
願わくば、日本人がこの宗教に気づき、一刻も早く「脱退」できてほしいが、この状態じゃ無理なんだろうなぁ…。というか、わかってしまった人はさっさと海外移住するか。