日本社会の疑問を考えるブログ

日本社会で生きづらさを感じるすべての人へ…

日本は差別がないって言ったの誰だよ?思い切りあるじゃないか

  世界各国で、移民反対を訴えるデモが頻発していることなどから、差別というものが世界全体で起きているとわかる。ところで、日本ではそのようなことが見られないため、差別はないと思われるが…。

 

 

日本にだって差別はあります、見えにくいだけで

 見えないからといって差別が存在しないと勘違いしていないだろうか。それで「差別のない日本マンセー」などとほざいていないだろうか。残念だったな、日本にも差別はあるんだよ。ないと思うなら、以下の現状を見てみろ。

 

The school's instruction to the girl to dye her hair was reportedly despite her mother telling the school that she was born with brownish hair.

Japan teen 'forced to dye hair black' for school -BBC News-

 

 これは、2017年11月ごろ話題となった、大阪府のある高等学校で、地毛が茶髪だった生徒を黒く染髪するよう命じたことに関するものである。何が差別かわからない人のために簡単に述べておくと、この高等学校は茶髪であることを染髪の有無にかかわらず悪とみなしたことにある。

 

マイノリティに対する差別

 日本で行われる差別は、大体がこれに帰属されるのではないだろうか。先述の例でも、髪の色が黒くないので黒く染めることを強要していた。このように、日本で行われる差別は、少数派に対するものであり、多数派への迎合か、多数が属するコミュニティからの追放もしくは(社会的・肉体的の一方あるいは両方での)死を強要するものである。

 

マイノリティを受け入れないといつか全滅するよ?

  何かと日本人は均質化が好きである。しかし過去の記事でも述べたように、人間には短所があり、そのような人間だけだと協力することで長所が大きくなるが、短所を補うことができず、短所となる能力を使うべき事態に対応することができない。放置しても大丈夫なものならばどうにかなるが、生命の危機になる事態が起きたときは、結果構成要員の全滅を招いてしまう。

 まあほかの助けを借りず自然と滅ぶのが美しいと開き直る人間もいることだし、しばらくはこの悪癖は治らない。わかった。勝手に全滅してくれ。